プレスクールに通わせて気づいたこと(後編)

我が家には現在2才3ヶ月の娘がいます。娘は私がロンドン滞在中にロンドンで生まれ、1才1ヶ月までロンドンで過ごし、その後日本に帰国しています。

娘はロンドンで英語漬けの毎日を過ごしたので、帰国後もできるだけ英語に触れさせてあげたいと思い、現在プレスクールに通わせています。

今回は前編に引き続き「プレスクールに通わせて気づいたこと」の後編です。

3. プレスクールでどの程度英語が使われているか

「日本語禁止」をあえてうたっているプレスクールもあるようです。そういったところは日本語を話せる先生が複数いる、もしくは生徒の年齢が高くて日本語を使えてしまうということなんでしょうか。

我が家が通わせているプレスクールには日本語禁止という決まりはありません。そういった決まりを必要としないからだと思います。まず先生方は子供に日本語を使うことは原則としてないです。そして娘は通わせた当時は1歳3ヶ月、現在も2歳3ヶ月、通わせた当時は周りの子供達も日本語も英語もどちらも話せない状態です。

すこし大きな子供達をみると、先生とは英語で話しています。我々に英語で話しかけてくる子もいますし、日本語の子もいます。使い分けているのでしょうね。現在娘は少しずつ話すようになってきていますが、日本語でも英語でも話しかけてきますが、少し英語が強いように思えます。うまくバランスをとっていけるかは不安要素ではありますが、とにかく英語漬けの環境に置きたいという意味では、理想的な環境だと思います。

逆にいうと、保護者は英語で対応する必要がありますので保護者があまり英語が得意でないと大変です。とはいえ、在日外国人なので日本人にものすごく慣れています。恥ずかしがらずに自分の聞きたいことはなんでも聞いた方がいいです。意外なほど親切にいろいろと教えてくれますよ。

4. タームごとに成績発表がある

保護者と先生との面談があり、ターム中の子供の成長を事細かに教えてもらえます。学校の成績表みたいな指標が用意されていて、前回と比べてよくなったことを明確に知ることができます。英語教育以外に興味のない我が家ですが、成長している娘の様子を知ることができる貴重な時間で楽しみにしています。毎日の送り迎え時に様子を確認するのは限界があるのでこういったオフィシャルなイベントを確保してもらえると満足感が高まります。

プレスクールに通わせ始めて約1年経過して感じたことは以上です。我が家の場合は、「なんとかリスニングができるようになれば…」程度に考えており、英語を話すことまでは期待していなかったのですが、通って半年の段階で、先生がランチ前にいう決まり文句 “Ready steady bon appetite you may eat.” というフレーズをそのまま覚えて言うようになったそうです。食べることが大好きな娘なので覚えちゃったのでしょうね。因みに、家では一回も言ったことがないです。学校だけで使うフレーズと思っているのでしょうか。

とにもかくにも、毎日を楽しんでいるようですので、これまでの満足度は高いと言えます。

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