BALLOONの3つの特徴
短期集中の効用
英語学習は長期間継続することが前提となりますが、その中でも、一定期間集中してあることに焦点を当てた学習をすることで高い効果を発揮するものもあります。例えば、TOEICの受検を控えている場合は、その1ヶ月前からTOEICの公式問題集に集中的に取り組むことによって、期間的なけじめもつけることができ、単にだらだらと日常の勉強を続けるより、高い効果を上げることができるでしょう。
映画で英語学習も時間を区切ることが重要となります。その期間中はできるだけその映画に集中し、その映画を隅から隅までマスターすることにフォーカスします。期間的な区切りをつけ、集中力を高めるのです。映画は一本90分や120分あるので、期間が決まっていないといつまでもだらだらしてしまう可能性もあります。期間を区切り、その中でスケジュールを組み立て、それに従っていくことで間延びしてしまうことを防ぎます。
2ヶ月間
BALLOONでは、2ヶ月間の集中特訓で、映画一本のセリフ丸ごとマスターを目標とします。といっても、90分や120分もある映画を、ただ無計画に2ヶ月間繰り返し見るのはあまりも効率が悪いです。
そこで、BALLOONでは、映画一本を10-15分ずつくらいのチャプターに区切って、1週間、1チャプターを集中して取り組みます。その1週間の中でそのチャプターに出てくるセリフだけに集中します。そのチャプターのセリフがすべて聞き取れるようになり、瞬間英作文ができるようになることを目指します。経験則に基づくものですが、10-15分ずつのかたまりであれば、日々の勉強において苦痛と感じるような長さではないはずです。
そして次の週は次のチャプターへ。そうすることで約2ヶ月で映画一本丸々やり切ることができます。
そして2ヶ月後
2ヶ月後には映画一本丸々のセリフが聞き取れるようになり、自分でも言えるようになります。2ヶ月間集中して「ガチ」の英語に取り組むことになるため、ハードではありますが、その効果は絶大です。
さらに、「映画一本やりきった」という充実感・達成感が、次のステップへのドライバーとなります。一度BALLOONの勉強方法をやりこなせば、次の映画でも同様に進めることができます。映画でなくても気になるドラマがあれば、応用することもできます。2ヶ月間の集中学習が、今後の継続的な英語学習の財産となるのです。