English at Work 27: Getting down to business

BBCが提供する英語教材の BBC Learning English。その中でも私のお気に入りのEnglish at Workから気になるフレーズをご紹介します。

今回はEpisode 26: Getting down to business(仕事の話をしよう)です。遅れてくるPaulに代わりミーティングを仕切るように頼まれてしまったAnna。うまくできるでしょうか?

それではまず瞬間英作文テストです。

  • はっきりさせておくと…
  • アジェンダの最初の議題ってなんだったっけ…?

正解はこちらです。

  • I’ve got to give it to you straight.
  • Shall we gather round and hear what Mr Socrates has to say?

日本語は直訳ではないのですべて一致している必要はありません。

1つめは、よく使われる決まり文句です。Let me get this straight. もそうですが、straight を使ったイディオムは直感的に理解しやすい気がします。I’ve got to give it to you straight. の方は少し強い印象があるので、自分で使うことはあまり多くないかもしれませんが、ドラマ等を見ているとよく出てくるので、是非スムーズに理解したいものです。

2つめのポインは2点。1点目は gather round で「軽く集まる」といったニュアンスです。ビジネスの場でも軽く集まって話すことがよくあると思いますが、そんな時 Shall we quickly gather round? などと言えます。2点目は has to say の部分です。学校では has to は「〜しなければならない」と習ったので、この意味しか知らないと今回の文は「??」となります。今回の文は、「〜しなければならない」という意味合いはなく、むしろ「〜したい」という意味合いで、特に say との組み合わせでよく使われます。他にも、That’s all I have to say. (私の言いたいことは以上です。)や、Let’s wait and see what the future has to say about it.(だから将来これがどうなるかしばらく見守ろう。(「Ayaリアルトークリスニング」Topic 1より))といった使い方があります。 

http://www.bbc.co.uk/learningenglish/english/features/english-at-work/27-delivering-bad-news

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