English at Work 26: You cannot be serious!

BBCが提供する英語教材の BBC Learning English。その中でも私のお気に入りのEnglish at Workから気になるフレーズをご紹介します。

今回はEpisode 26: You cannot be serious!(冗談でしょ!)です。Tomの助言に従ってホテルを予約したAnna。ところが宿泊したMr Socratesはご不満の様子。Annaはこのピンチを切り抜けられるでしょうか?ちなみにタイトルの You cannot be serious! は、本気であるはずがない=冗談でしょう?という決まり文句です。

それではまず瞬間英作文テストです。

  • 彼は搾りたての生オレンジジュースがほしいって言ってた。パックのものじゃなくて。
  • この問題はきちんと解決しないといけない。

正解はこちらです。

  • He says he wanted freshly squeezed orange juice, not the stuff out of a carton.
  • We really must sort this out.

日本語は直訳ではないのですべて一致している必要はありません。

1つめは、out of a carton の部分がポイントです。carton はスーパー等で売ってるジュースが売っているあの紙パックのことです。つまり、搾りたて生ジュースとパックジュースが対比されているということです。日本語につられて pack juice といっても通じないので注意しましょう。オレンジジュースであれば、carton orange juice と言います。

2つめは、何度も出てくる重要イデイオム sort out です。「解決する」という意味です。解決する対象を sort out の間に挟むのか後ろに持ってくるのかは明確なルールがあるのかはわかりませんが、通常一語の場合間に、二語以上の場合後ろに持ってくるケースが多いとおもいます。ただし一語でも後ろに持ってきているケースもあると思います。他にもPaul のセリフとして、I really think you need to sort out this mess. というものも出てきます、また、Denise のセリフでは、I’ll deal with this. というものが出てきますが、こちらは類似の意味となります。deal with の場合は、解決する対象は必ず with の後ろにきます。

http://www.bbc.co.uk/learningenglish/english/features/english-at-work/26-complaining

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