教材紹介

「映画で英語 / 2ヶ月短期集中コース」で使用する教材の一例は以下のとおりです。皆様からのリクエスト等に応じて随時追加予定です。


プラダを着た悪魔(原題「The Devil Wears Prada」)

ストーリー

大学を卒業し、ジャーナリストをめざしてNYにやってきたアンディ。オシャレに興味のない彼女が、世界中の女性たちが死ぬほど憧れる仕事を手にしてしまった!それは一流ファッション誌“RUNWAY”のカリスマ編集長ミランダ・プリーストリーのアシスタント。しかし、それは今まで何人もの犠牲者を出してきた恐怖のポストだった!

ミランダの要求は、悪魔的にハイレベル。朝から晩まで鳴り続けるケータイと横暴な命令の数々、その上「センス、ゼロ!!」と酷評され、アンディはこの業界が努力とやる気だけでは闘えないことを思い知らされる。キャリアのためとはいえ、私生活はめちゃめちゃ。カレの誕生日は祝えないし、友達にも愛想をつかされる。この会社で、このままでいいの?私って、本当は何をしたいんだっけ?(20世紀フォックスより)

 

見所

ファッションにまったく興味のなかったアンディが、ミランダの右腕であるナイジェルのアドバイスにより劇的にオシャレに変化していく様子は、さすがアン・ハサウェイ、かわいい〜の一言。

電話もまともに取ることができない自分への焦り、頭にくる上司への不満、仕事と恋愛のバランスの難しさ ー そんな誰もが感じたことのある悩みに立ち向かっていく姿が描かれます。

明日からがんばろうと思えるような元気のでるストーリーで、男女問わず楽しめます。

 

使われている英語

 アクセント 標準的なアメリカ英語だが、エミリーだけイギリス英語を話す。
 スピード いわゆる日常会話のスピード。ただし、ミランダは早口になることも。
発音の明瞭さ  全体的にはっきり発音しているが、クリスチャンはややもごもごしゃべることも。
語彙  ファッション関係の語彙は聞き取ることが難しいが、その他難解な単語、スラングは多くない。
文法  難解なものはほとんどない。
総評 

オフィスでの上司との会話、同僚との会話、ミーティング、プレゼン、さらに、プライベートでの友人や恋人との会話等、さまざまな日常の場面で構成されており、実用的なフレーズを学習できる。
英語のレベルも難解ではなく、なによりストーリーが面白いため、教材として最適。
イギリス英語が好きな方は魅力的なセリフが多いエミリーになりきるのもよいかも!?