English at Work 30: Two heads are better than one
BBCが提供する英語教材の BBC Learning English。その中でも私のお気に入りのEnglish at Workから気になるフレーズをご紹介します。
今回はEpisode 30: Two heads are better than one(交渉)です。欧州マーケットの開拓の旗振りを頼まれたAnna。とあるフランスのクライアントとのやりとりが進みます。
それではまず瞬間英作文テストです。
- (価格交渉しなかったのか?の問いかけに対して)すべきでしたか?
- そのフレーズは刺さる。
正解はこちらです。
- Was I meant to?
- That line always works for me.
日本語は直訳ではないのですべて一致している必要はありません。
1つめですが、「すべき」という表現をするとき、まず思いつくのは学校で習った should ですが、実際の会話では be meant to もよく使われます。今回の表現はとてもシンプルですが、「通常であれば〜するという状況だった」というニュアンスを出すのにぴったりの表現です。
2つめは、ビジネスでもよく使ういわゆる「刺さる」というやつです。もちろんフレーズは phrase でもいいですが、今回の line もよく使われます。以前に紹介した「Along the same lines: 同じように考えていた」も同様の使われ方をしています。この line はあまり日本人がうまく使えていない印象を持っていますが、ネイティブは高い頻度で使っているため、是非使いこなせるようになりたいものです。
http://www.bbc.co.uk/learningenglish/english/features/english-at-work/30-negotiating