English at Work 19: The open window
BBCが提供する英語教材の BBC Learning English。その中でも私のお気に入りのEnglish at Workから気になるフレーズをご紹介します。
今回はEpisode 19: The open window(誤解)です。Tomが窓を開けっ放しにして帰ってしまったため、翌朝色々な誤解が生じてしまいます。さて、Annaはこの混乱をどう乗り切るでしょうか?
それではまず瞬間英作文テストです。
- 窓が開けっ放しだったみたいね
- ちょっとした行き違いがあって…
正解はこちらです。
- The window was left open.
- There’s been a bit of a mix-up.
日本語は直訳ではないのですべて一致している必要はありません。
1つめは、日本語としてはとても簡単な文ですが、英語の構造としては結構難しいです。〜という状態にしたままにするという leave と状態を表す open を組み合わせて「(窓が)空いてたままになっている」ことを表現し、窓は勝手に開けっ放しになるわけではないので誰かに開けっ放しにされたというニュアンスにするためにこれが受動態になっています。
…と文の構成としては結構奥が深いのですが、開けっ放しにあるものは window や door くらいなもんなので、あまり深く考えずこの表現を迷いなく言えるようにしておくだけでも良いと思います。
2つめは、日本語してもよく使うフレーズかと思います。言い訳をするときとりあえずこのフレーズから始めましょう。mix-up は名詞になっています。