英検ってなんだっけ?

英検1級を目指そうと決めたものの、前回受験したのがもう20年以上前で、そこから制度もいろいろ変わっているかと思い、改めて英検について調べてみました。

まず、TOEICとの比較という意味では、ひとつのテストにリスニング、リーディングのみならず、ライティングとスピーキングも含まれています。TOEICもライティングとスピーキングはありますが別テストになっています。

さらに英検のスピーキングは実際に試験官と会話をする必要があるので緊張感があります。

全体的な構成(準1級)は以下のとおりです。

1次試験:筆記(90分)/リスニング(約30分)

測定技能 形式・課題 形式・課題詳細 問題数 問題文の種類 解答形式
リーディング 短文の語句
空所補充
文脈に合う適切な語句を補う。 25 短文
会話文
4肢選択
(選択肢印刷)
長文の語句
空所補充
パッセージの空所に文脈に合う適切な語句を補う。 6 説明文
評論文など
長文の内容
一致選択
パッセージの内容に関する質問に答える。 10
ライティング 英作文 指定されたトピックについての英作文を書く。 1 (英作文なので問題文はない) 記述式
リスニング 会話の内容
一致選択
会話の内容に関する質問に答える。
(放送回数1回)
12 会話文 4肢選択
(選択肢印刷)
文の内容
一致選択
パッセージの内容に関する質問に答える。
(放送回数1回)
12 説明文など
Real-Life形式の内容
一致選択
Real-Life 形式の放送内容に関する質問に答える。
(放送回数1回)
5 アナウンスなど

 

2次試験:英語での面接(約8分)

ライティングはエッセイを書く必要があるので、その他を素早く解いて、ここにしっかりと時間を確保することが大切になるでしょう。リスニングはTOEICに比べれば時間が半分なので集中力という意味では楽かもしれませんが、リーディングとライティングを行った後なので、すでに力尽きていないようにする必要がありそうです。

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