Sを忘れないで Congratulations!

「おめでとう!」と言いたいときのフレーズはいろいろありますが、”Congratulations!” がやはり定番です。

さて、この Congratulations ですが、常に複数形で使われます。その理由は文法的に説明されるものではなく、言葉の性質によるもので、このような感謝の気持ちというのはひとつではなく複数あるから、と説明されているようです。複数系の概念が薄い日本人には少し理解しづらいですね。ちなみに Thanks や Best regrards なんかも同じ部類です。

TVを見ているとスポーツ中継で日本人のインタビュアーが海外の選手に向かって堂々と”Congratulation!” といっているのをたまにみかけますが、生の英語に数多く触れているとこのような間違いは起きないかと思います。英語の映画やドラマを観ていれば何回も遭遇するフレーズですが、必ず Congratulations と言っているので、これに慣れていれば “s” がついていないと違和感を感じます。逆に違和感を感じないのであれば、まだまだ生で使われたシーンに触れた数が少ないということです。

だって Thanks でなくて、Thank と言われると「??」ってなりませんか? 

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