松山英樹選手と英語
先日「プロゴルファーと英語」という記事を書きましたが、その中で、松山英樹選手はあまり英語は得意ではないのでは?、と書きました。
が、こちらは訂正させていただきます。先日熾烈な優勝争いを繰り広げた全米プロゴルフ選手権での一幕。第3日はオーストラリアのジェイソンデイとのラウンド。松山選手のスーパープレイが繰り広げられる中、ラウンドの合間でジェイソンデイと談笑する姿が。しかも何回も。もちろん何を話しているかは聞こえませんが自然な会話な雰囲気です。
私はよくPGAツアーの中継を見ていますが、一昔前の松山選手には見られなかった場面のようにも思えます。ジェイソンデイはPGAツアーでは松山選手と同じ「外国人枠」であり、松山選手のよき理解者でもあるようですが、それにしても自然な感じでした。
もしかしたら松山選手の英語力は急激に伸びているのかもしれません。PGAツアーで戦い抜くには周りとのコミュニケーションはもちろん重要な要素のはずで、これを肌身で感じで努力しているのかもしれません。「英語でインタビューに対応しない」などと批判されることもあったようなのですが、今はもうできそうです。私の中で松山選手は、「英語は捨ててゴルフ一筋」と思っていましたが、いつのまにか「英語もできて世界ランク1位も射程距離内のスーパーゴルファー」になっていたようです。
ところで、松山選手は全米プロゴルフ選手権の直後、結婚と奥様の妊娠を発表しました。おめでとうございます!報道によると奥様は帰国子女とのこと。このあたりも松山選手の英語力向上の一助になっているかもしれません。身近に英語ができる人がいると頼もしいですよね(ただし、奥様は日本に残られているようですが)。
ゴルフも英語も注目の松山選手です。