数え方が難しいイギリス英語

私は仕事の関係でロンドンで2年間生活していました。

実際に生活していると、電話での問い合わせが必要なことが結構あります。

電話は緊張するものですが、その中でも神経を使うのが「数」の聞き取りでした。重要なことなのでしっかりと聞こうとお耳ダンボで待ち構えていると、相手から急に “double 6” などどと言われて、面食らったことが度々あります。

数字がくると構えているところに急に “double” など言われてしまうと、焦ってしまうものですが、実はイギリス英語では同じ数字が連なると double や triple などを好んで使う傾向にあるようです。私はアメリカで生活したことはありませんが、映画やドラマを見ているとアメリカ英語では “double six” ではなく、普通に “six, six…” と言っていることが多いと思います。

日本語で言うところの「0ふたつ」という感じでしょうか。そういえば「007」のことも「ダブルオーセブン」と言いますね。

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