英語が好きです!:So do I!

会話をしていると必ず同調の場面があります。

例えば、I love this song. に対して、同調したい場合、簡単なのはMe too. でしょう。ただ、私がロンドン滞在中にこういう場面でネイティブからよく聞いたのはMe too.ではなく、So do I.でした。

文法的には知っているフレーズではありますが、自分で使うのはなかなか難しいです。というのもこの言い方は動詞の種類によって、So do I. になったりSo am I.になったり、はたまた時制によってSo did I.になったりSo was I.になったりと変化するところにあります。

相手の問いかけに対して、瞬発的にこれらを判断するのはなかなか骨が折れます。さらに難しいのは、否定の場合はもう一捻り変化するところです。

例えば、I don’t like this song. に対して同調したい場合、So do I.ではなくNeither do I.となります(ちなみに、イギリス英語では[náiðər]と発音します)。

このように、多様に変化するため、瞬発的に口から出てくるようにするにはかなりのトレーニングを必要とします。映画やドラマでこのようなフレーズに何度も出会うことも重要です。Me too. で乗り切ってももちろんいいのですが、このようなフレーズが意識しないで出てくるようになると、一皮むけた証になるのではないでしょうか。

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