うなぎを食べるイギリス人

日本も英国も同じ島国で比較的魚を良く食べる国といえるでしょう。

この両国が共通して食しているものに「うなぎ」があります。その昔テムズ川に住むうなぎは労働者階級にとって貴重な蛋白源だったそうです。そのなごりからうなぎ料理店は「ハックニー地区」など比較的労働者階級が多い地域に多くあるようです。

日本のうなぎ料理といえば、なんといっても蒲焼でしょう。板前さんの熟練した技術が要求される高級料理の一つですね。

イギリスのうなぎ料理といえば、パイ包みとなんとゼリー寄せです。パイについては、コトコトと見るからに味が濃そうなシチューに煮込まれているので、そこそこおいしそうではありますが、ゼリー寄せはパンチが効いています。

なんとうなぎをぶつ切りにして煮固めたもののようです。私は比較的なんにでもチャレンジしてみたい方なのですが、これは勇気が出ず一度も挑戦できませんでした。

ロンドンを訪れる機会がありましたら、スーパーをのぞいてみてください。ゼリー寄せ意外と取り扱ってます。

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