ヒンディー英語に立ち向かえ!

イギリスで生活するとイギリス英語ばかりを耳にするかというとそうではありません。

イギリス、特にロンドンにはありとあらゆる国からの移民が住んでいますので、英語でもいろいろな訛りを聞くことになります。

その中でもなかなかの難敵がヒンディー英語。これに挑まなければらならない場面が結構あります。それは電話オペレーターです。

ヒンディー英語はノンネイティブにはかなり聞き取りづらいものです。なにが違うのかというと、個々の単語の発音にも特徴がありますが、なによりイントネーションが独特なのです。例えるなら、電車のアナウンスのような感じで、イギリス英語のイントネーションとは明らかに違います。ですが、これだけ特徴があるということは、ある意味慣れてくるとその癖をとらえることができてきますので、雰囲気だけは真似できるようになります(北朝鮮の朝鮮中央放送のアナウンサーのモノマネのような感じ?)。

それでも苦戦することには変わらず、私もロンドン生活中にインターネット接続が不安定になったときに、オペレーターとのやりとりにとても苦労しました。とても真摯に対応してくれているのですが… 現地の掲示板も見ているとネイティブでもインド人オペレーターは何言ってるかわからない、というコメントも多く見られたので、ちょっと安心するとともに、英語の多彩さを肌で感じた出来事でもありました。