TOEIC990点への道 – その2:700点超え

転職後に初めてTOEICを受けて610点獲得。そこからいよいよ本気で点数を伸ばすことにフォーカスをあてはじめました。

「英語力のアップ」ではなく「TOEICの点数アップ」です。目的と手段が逆になっていると言われればそのとおりですが、当時はまず結果がほしかったので、邪道ではありますが、どうすれば実力以上の(?)点数が取れるかを研究してみました。

そこである雑誌(本だったかも)で『TOEIC Test 「正解」が見える』(キム・デギュン)という本が絶賛されていてたので、本屋で購入。この本のコンセプトはまさに「とにかくTOEICの点数を上げること」でした。ちなみに2007年に第二版が出ていますが、2017年現在でもAmazonで発見することができました。

この本で掲載されているテクニックの詳細は割愛しますが、例えば、Part 1や2の説明が流れているときにPart 3や4の問題を読んでしまう、Readingが伸びないのでは圧倒的に時間が足りないことが理由であり、Part 5と6は制限時間を決めて超スピードで終わらせることを目指し、Part 7にたっぷり時間を取る、といったまさに実践的な点数アップのテクニック集。なるほどと思う部分が多く、このテクニックとTOEIC公式問題集を中心に勉強を続けました。

そして、数ヶ月後に受験したTOEICで700点を突破(730点くらいだったと思います)。公式問題集もやっていたので純粋な英語力の向上もあったと思いますが、この点数アップはテクニックによるところが大きかったと感じています。

やり方は何であれ、やはり結果がついてくるとうれしいもの。こうしてますますモチベーションが上がっていきました。