映画で英語 – 文法編

リスニングやスピーキングにおいて映画は最高の教材ですが、英文法の学習においても良い教材となります。

映画の場合どうしても会話のスピードに合わせて、字幕の意味があやふやなまま先に進んでしまいがちですが、意味が取れなかった会話文は英文法の格好の学習材料です。

意味がうまく取れなかった字幕を抜き出して 、文法的にどのような構文となっているのきちんと理解できるまで学習をしてみましょう。一歩進んだ英語学習ができます。

英語字幕の意味が理解できないときは、先に進むのではなく、一旦立ち止まって文法的に分解して考えてみることが大切です。理解できなかった理由が、単語にあるのか、構文にあるのかじっくりと考えながらすすめることも大切な作業です。

地道ではありますが、そういったプロセスを繰り返し続けることで、自分が苦手とする構文や、文型を知ることができます。そして次に似たような構文が出てきたときにすぐ理解できれば最高ですが、すぐ理解できなくても2回目は理解が早いはずです。重要な構文であれば何度も出てきますので、だんだん理解のスピードが上がっていき、最終的には自然なスピードで理解できるようになります。