TOEIC990点への道 – その17:映画で英語 Again

英語コーチングスクールPresenseに通いましたが、英語勉強法をいろいろ研究していた私としては新しい発見というのはあまりありませんでしたが、毎週大量の宿題が出てその確認テストが待っている、というのはいいペースメーカーになりましたし、いい刺激にもなりました。

さて、仕事も少し忙しくなってきたのでスクール通いはいったんお休みして、また自主学習に戻りました。リスニング強化としてCNN English Express、気晴らしにFRIENDS鑑賞は引き続き継続していましたが、なにかスピーキングの練習も続けたいと思っていたところでした。世の中に出ている瞬間英作文本でもよかったのですが、さすがにちょっと飽きてきたというのもありましたし、巷に溢れかえっているフレーズ集は難易度は高いのですが、どうもこれが本当に実践的なのかどうか確信が持てず、いまいち集中力が続きませんでした。

そこで、TOEIC930点を獲得した時にやりこんだ「プラダを着た悪魔」に戻ってきました。当時リスニングの強化ということでセリフを覚えるくらい徹底的に鑑賞・シャドーイングしていましたが、これらのセリフを使って瞬間英作文をしてみることにしました。

これは当たりでした。フレーズ集とは違ってセリフの場面が目に浮かぶので、気持ちが乗ります。徹底鑑賞・シャドーイングの効果で、リズムや発音も耳に残っています。なにより、映画自体が魅力的なので、何回やっても飽きることがありません。魅力的なキャラクターの魅力的なセリフは「ぜひ自分でもつかってみたい!」と思えるものでした。

唯一の難点は、森沢洋介氏の書籍のように、文ごとに日本語訳と英文が対になっているものがないため、瞬間英作文がやりにくいということ。「スクリーンプレイ」がセリフと日本語訳が一応対になっているのでこれで無理やり瞬間英作文していましたが、文ごとに整理されていると楽なのになあ、と思っていたところでした。