TOEIC990点への道 – その16:Presence

瞬間英作文を続けながらスピーキングの力を少しずつ伸ばし、少しずつ仕事でも英語を使うようになってしばらくたちました。とはいえ仕事で英語を「話す」機会はほとんどなく、たまに話すことになっても、なかなかスムーズに言いたいことを言える状態ではありませんでした。

英語スクールはGABA以来しばらく離れていましたが、コーチングスクール「Presence」をどこかで見つけ、「2ヶ月徹底特訓」という言葉に惹かれ、勉強法に関して何か新しい発見があるかも、という思いもあり、通ってみることにしました。

いまウェブサイトを見ると結構雰囲気が変わっているので、内容も変わっているかもしれませんが、当時は7-8人のグループレッスンで、講師の方は日本人2人。進め方は毎回大量の宿題が出て、レッスンではこれをテストする、という流れでした。宿題は単語を覚えたり、指定された教材のシャドーイングをやってきたり、そしてスピーキングのためにやはり「瞬間英作文」をやっていました(教材は森沢洋介氏のものではありませんが)。

なにか真新しい勉強方法を発見した、というわけではなかったのですが、ともすると退屈になるこれらの地道な練習を、講師の方やクラスメートがいるというプレッシャーのもと一定の緊張感をもってやれる、という意味では充実した2ヶ月間を過ごすことができたかと思います。ただ、残念ながらクラスメートが少しずつ減っていき、最後のクラスではプレゼンを行ったのですが、確か4人ほどしか出席しておらず、少し寂しかった記憶があります。グループレッスンはクラスメートの状況によって良し悪しが変わるという面もあるかと思います。