TOEIC 点数別勉強法 – 700-800点

2007年10月に転職をきっかけに、英語勉強を再開。その時のTOEICは610点。その後、いろいろな勉強を試しながら、2008年10月には930点を達成しました。この1年間を振り返ってみて、TOEICの点数を上げる自分なりのポイントをまとめてみました。

TOEIC 700-800点

これくらいのレベルになるとTOEIC自体にはもう相当慣れていると思います。もしくはTOEIC自体にはまだ慣れてないけど、地力があって700点くらい取ってる方もいるかもしれません。そういう方は解き方のテクニックを身につければあっという間に800点台でしょう。

というわけで、解き方のテクニックをすでに身につけている方にとっては、基本的には地力を伸ばしてく必要があります。ドラマや映画で英語学習を始めてもよいと思います。ただ、TOEICとのギャップがありすぎるので、当たって砕けろで突撃すると本当に砕けると思います。ですので、ちゃんとした教材選び、具体的にはジャンル、英語の難易度などを基準に、自分のレベルにあったものを選ぶことが必要です。

例えば、ディズニー映画などは比較的取り組みやすいです。「アナと雪の女王(FROZEN)」なんかは、会話の内容もシンプルなので教材としては優れていると思います。一方、ディズニー映画であっても、登場人物の話し方に特徴的なものが多いと教材としてはあまりよくありません。「不思議の国のアリス」なんかは、アリスはきれいな英語を話しますが、ワンダーランドの住人は変なしゃべり方をしたりするので、却って難しいです。

このように、TOEIC 700-800点は、ドラマで映画での英語学習に入門してもいいレベルだと思っています。ただし、ちゃんとした教材選び、勉強計画が必要です。また、TOEICと「ガチ英語」のギャップは覚悟する必要があります。ですので、あまり根詰めずに、TOEIC公式問題集を中心に勉強を続けならが、ちょっと息抜きという位置付けでドラマや映画による勉強を取り入れてもよいかもしれませんね。