See / Look / Watch の使い分け

日本語では「見る」で済むのに、英語では See, Look, Watch を使い分ける必要があります。

簡単に違いを説明すると、See は意識しないで見る場合、Look は意識してみる場合、Watch も意識してみることだがより強いニュアンスで一定の時間注意してみる場合に使われます。なんだかよくわからないですね。

もうすこしくだけていうと:
See – ぼーっとみる、みえる
Look – ぱっとみる
Watch – じーっとみる

といったところでしょうか。

子供用のアニメを見ているとその使い分けがよくわかります。例えばテレビを見ているシーンで、急にお母さんがテレビの前に立ちふさがると、子供は “I can’t see!” と言います。「みえないよ!」ということです。

そして、なにかおもしろいCMかなにかが流れてきたときに、子供はお母さんに向かって “Look!” と言います。「(ぱっと)見て!」ということです。

さらに、お母さんが「なにを見てるの?」と聞くときは、” What are you watching?” となります。

このように実際のシーンを思い浮かべるとその違いも理解しやすくなると思います。

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