英語が話せない=I can’t speak English?

ピースの綾部さんがNYへ移住し早くも初仕事をこなしたそうですね。Japan Dayという現地の日本人コミュニティーが主催しているチャリティイベントが初仕事だったようです。

英語についてはこれから勉強するとのことですが、新しいことにチャレンジしていくのは頼もしい限りで、応援したくなります。

さて、この初仕事にて女性司会者から英語で話しかけられた際に、「I can’t speak English.」と苦笑いしながら答えたそうですが、ここでのこのフレーズ少し気になってしまいました。

おそらく、謙虚に「私は英語ができないんです」というつもりで答えられたのだとは思いますが、理想的には、I do not speak English. または My English is not good (enough). などの方が印象が良かったのではないかと思います。

I can’t speak English.と言うと、英語を話す能力がそもそもない 、話そうとすること自体が禁止されている、といった少し意味不明なニュアンスが入ってしまいます。

現地の人はそこまでのニュアンスも含めたところで受け止めるとも限りませんが、こういう違いは知識として持っていても損はないと思います。そういう意味では、こういうことこそ学校で早い段階で教えるのがいいんでしょうね。

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