TOEIC990点への道 – その14:瞬間英作文の日々
TOEIC930点を取得してから、英会話教室GABAに通うことでネイティブと話すことへの心理的ハードルを下げることができました。そして、スピーキングの地力を伸ばすには「瞬間英作文」しかないと思い、ひたすら毎日練習を続けました。
森沢洋介氏の名著「どんどん話すための瞬間英作文トレーニング」(通称「青本」)。こちらをご覧になったことがある方はわかるかと思いますが、理論編の素晴らしさに対して、練習編はというと…
ちょー退屈です。
でもこれが瞬間英作文なのです。瞬間英作文のポイントは:
- 簡単な文を数多く作る
- スピード、滑らかさを重視する
- 暗記しようとしない
難しい英文は(最初は)禁止です。フレーズを暗記するのではなく、日本語きっかけで即時に英文を作ります。そうすることによって、作ったことがない英文でも、中学英語の文法とボキャブラリーで作ることができるという仕組みです。フレーズ暗記は応用が利かないということです。
でも、ちょー退屈です。
ただ、当時は、瞬間英作文の素晴らしさを発見した興奮から、退屈さを超える集中力で、毎日文字通りどんどん進んでいきました。青本を1ヶ月ちょっとで終え、ちょうど続編の「スラスラ話すための瞬間英作文シャッフルトレーニング」(通称「緑本」)が出版されたので、迷わずこちらも取り組みました。
これだけやってると退屈すぎて死ぬので、瞬間英作文に多くの時間を費やしながらも、合わせてCNN English Expressでニュース英語を聞いたり、気晴らしにFRIENDSを観たりしていました。