TOEIC990点への道 – その8:プラダを着た悪魔

FRIENDSを使ったドラマで英語学習は楽しく続けられていたものの、続きを見てしまいたいとの欲求に負けてしまうことも。ゆっくりと「ガチ英語」に慣れていくということであれば、単に観るだけでもよいのですが、リスニング力を短期的に伸ばすためには、やはり聞き取れないところを集中的に聴くであったり、その部分を何回も繰り返し聴くなど、ある程度負荷をかけた学習、もっといえば練習が必要と感じていました。TOEIC900点を目指すには自分に足りていない部分を伸ばす必要があるということです。

FRIENDSにはどんどんはまっていき、早く続きを観たかったので、無理してこれを抑え込むことはないと思い、基本的には「英語字幕付き」でどんどん先に進むことにしました。もちろん、わからない単語や気になるフレーズが出てきたらチェックしますが、基本的には時間を忘れて楽しみ、自然と「ガチ英語」に慣れていく、という場にしました。

その一方で、同じく「ガチ英語」である映画に着目しました。映画は一本90分や120分あり長いということや、ドラマよりさらに難しいという先入観があったので敬遠していたのですが、日常会話やビジネス会話として「プラダを着た悪魔」がおすすめだという話を聞いていたので、まずはチャレンジしてみることにしました。

映画自体を観たことがなかったので、まずは普通に日本語字幕で鑑賞。これはおもしろい。ストーリーもおもしろいですし、なによりキャラがいい!主役のAndy(Anne Hathaway)やMiranda(Meryl Streep)はもちろん魅力的なのですが、Andyの同僚であるEmily (Emily Blunt)やNigel(Stanley Tucci)も魅力的!最後は感動もありと、完璧な映画でした。何回でも観たいとおもえる映画でした。

そして英語学習という観点からも、実用的なフレーズ満載。日常生活で出てきそうなシーンも多いので、覚えればそのフレーズをそのまま使えそうです。「この映画をマスターすればTOEIC900点を超えられる」と確信しました。ただし110分あるこの映画。うまく計画を立てないとぐだぐだになってしまうので、きちんとした学習計画を立てることが大事と思いました。

次のTOEICまで約2ヶ月というところでした。