TOEIC990点への道 – その7:900点に向けて

FRIENDSを使ったドラマで英語学習でTOEIC870点を獲得。勤務先で一人前と認められる基準である860点を超えて、とりあえず目標を達成しました。860点を超えると社内でも「超えている人リスト」ということで定期的に開催されるグループミーティングで公表されるので、「英語に抵抗がない人」ということで英語を使った仕事がふってきやすくなりました(まだまだ抵抗はあるのですが)。

このころはTOEICの点数が伸びていくのが楽しく、また、FRIENDSも楽しかったので、引き続きFRIEDNSを使った英語学習を続けました。シーンズン1が終わり、シーズン2に突入していました。内容はどんどんおもしろくなっていきました。FRIENDSの世界にはまっていくと、あの「わざとらしい笑い声」がまったくわざとらしく聞こえなくなるので不思議です。

ただ、この頃ある疑問が浮かんできました。それは「このペースでFRIENDS学習を続けていると、いったいいつ終わるんだろう」というものでした。というのもシーズン1を終わらせるのに、2-3ヶ月かかっていたました。でもFRIENDSはシーズン10まであります。きっちり今のペースで継続してやって2-3年かかる計算です。すこしだれるともっとかかります。おもしろくなっていくのはいいのですが、そこにDVDがあるのになかなか続きを見ることができないというのはもどかしいものがありました。

そのうち、ちょっとだけということで、3ステップ(①字幕なしで鑑賞、②英語字幕ありで鑑賞、③日本語字幕ありで鑑賞)をすっ飛ばして、最初から③で次に進みがちになっていきました。これではただ観ているだけです。それでもたまには「いかん、いかん」ということで3ステップに戻ったりと、FRIENDSが面白すぎるがゆえに、進め方について迷いが生じていました。

いずれにせよ「ガチ英語」を聴き続けているのでなにもしないよりはもちろんよいのですが、真の英語力をつけ、TOEIC900点をめざすのであれば進め方を工夫しなければと思い始めていました。